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【経 過】
頭部MRI(平成12年5月)
  • T2強調横断像、造影T1強調矢状断像。鞍上部にT2強調像で脳脊髄液より高信号、T1強調像で脳脊髄液よりやや高信号を示す腫瘤が見られる。造影効果は見られない。

T2(ax)
GdT1(sag)
  • 平成14年11月に嗅覚、味覚障害で受診。
  • 眼科受診にて右鼻側上1/4半盲。
  • 頭部MRI(平成14年11月)
  • T2強調横断像、造影T1強調矢状断像。鞍上部腫瘤は増大。

T2(ax)
GdT1(sag)
  • 平成15年1月検査目的にて入院。
  • 頭部MRI(平成15年1月)
  • T2強調横断像、T1強調矢状断像。鞍上部腫瘤は縮小。
  • 眼科受診にて視野異常改善。

T2(ax)
T1(sag)
  • 平成15年9月follow upのため受診。症状無し。
  • 頭部MRI(平成15年9月)
  • T2強調冠状断像、T1強調矢状断像。鞍上部腫瘤は増大、内部はT1強調像で高信号化。

T2(ax)
GdT1(sag)
平成16年2月
CT
DWI
平成16年3月
  • 平成16年2月視力低下のため受診。
  • 頭部MRI(平成16年2月)
  • T2強調横断像、造影T1強調矢状断像。鞍上部腫瘤は増大、内部はT1強調像で低信号化。拡散強調像では低信号。


  • 頭部CT(平成16年3月)
  • 前部に小石灰化あり。
  • ホルモン負荷テストではACTH、コルチゾールの反応低下。


  • 平成16年3月手術。嚢胞内容を吸引した。内容は黒色、機械油様の液体であった。

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