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図1:T2強調横断像
右小眼球、水晶体背側の腫瘤と後方へ連続する索状構造物が認められる。
図2:T1強調横断像
眼球内は高信号を示し、血液成分を反映していると考えられる。
図3-A:造影後脂肪抑制併用T1強調画像/横断像
水晶体後方の腫瘤は淡く信号増強を呈している
図3-B造影後脂肪抑制併用T1強調画像/:矢状断像
【画像所見】
  • 右の小眼球症を認める. 右眼球においてレンズ後方の軟部組織腫瘤及びその背側に連続する線状の構造物を認める。レンズ後方の腫瘤は造影で中等度の造影効果を認める。レンズ後方の眼球内はT1強調画像で高信号を呈し、 慢性出血による変化と考える。

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