|
|
|
|
以下のキー画像をクリックするとそれぞれ拡大画像が閲覧できます。
|
■ キー画像 |
|
|
|
図1/単純CT
|
図2/造影CT
|
図3/MRI-T1強調
|
|
|
|
図4/MRI-T2強調
|
図5/造影MRI
|
図6/造影MRI
|
|
|
|
図7-1/血管造影
(腹腔動脈造影)
|
図7-2/血管造影
(左胃動脈早期相)
|
図7-3/血管造影
(左胃動脈後期相)
|
|
- 【図-1】胃内側に境界明瞭な低吸収腫瘤を認める。
- 【図-2】腫瘤は比較的均一な造影効果を有するが内部に造影効果の乏しい点状低吸収域が散見される。
- 【図-3】低信号を示す境界明瞭腫瘤を認める。
- 【図-4】筋と比較し高信号の境界明瞭腫瘤を認める。内部にはさらに高信号を呈する点状域を認める。
- 【図-5】腫瘤は比較的均一に造影されるが、内部には一部造影効果の乏しい点状域が存在している。
- 【図-6】腫瘤は胃、肝との境界が比較的明瞭に見える。
- 【図7-1】左胃動脈の拡張と血管増生が認められる。
|
|
|
■ 画像所見 |
- CT:受診当日の単純CT(図1)では胃小彎側に胃壁と同程度の比較的均一な吸収値を呈する境界明瞭な腫瘤を認める。受診2週間後(手術直前)の造影CT(図2)では腫瘤は造影効果を有するが、内部には一部造影効果の乏しい領域が散見される。
- MRI:胃小彎側に胃,肝と境界明瞭な腫瘤を認める。T1強調画像(図3)では低信号、T2強調画像(図4)では筋と比較し高信号を呈する腫瘤で内部には一部高信号を呈する領域が散見される。造影MRIでは(図5、6)CT同様一部造影効果の乏しい領域が散見された。
- 血管造影:腹腔動脈造影(図7-1)、上腸間膜動脈造影(不掲載)、左胃動脈造影(図 7-2,3)が施行され、腫瘍のfeederは左胃動脈のみであった。
|
|
|
トップページ(症例一覧のページ)へ戻る
|