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■ キー画像
図1-a
図1-b
図1-c
図1-d
図2-a
図2-b

■ 画像所見 【図1 胸椎下部〜腰椎MRI】
   a, c  T2強調矢状断像,横断像
   b, d  造影T1WI矢状断像、横断像(いずれも脂肪抑制併用)
 撮像範囲の脊髄内にT2強調像での高信号を認め,造影T1強調像では、髄内びまん性に増強効果を示している。脊髄前方表面には、蛇行拡張した異常血管の存在を疑う。ただnidusを示唆するような、異常血管の集簇所見は指摘できない。

【図2 a, b  肋間動脈造影(左第8肋間動脈)】
 左第8肋間動脈より分枝する大根動脈および下行する前脊髄動脈を認める。L4椎体レベルにて、前脊髄動脈より上行する静脈が描出され、前脊髄動-静脈間の動静脈瘻と推察される。


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