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■ キー画像
図1 CT
図2 CT
図3
T1強調像 矢状断像
図4
T2強調像 矢状断像
図5 造影後T1強調像 横断像
図6 造影後T1強調像 矢状断像
■ 画像所見
  • 頭部CT(図1, 2)では、蝶形骨洞を主体とした領域に不均一な軽度低濃度な腫瘤と骨破壊が認められた。
  • MRIでは、斜台正中から蝶形骨洞にかけてに32×32×31mmの分葉状腫瘤を認めた。T1強調画像(図3)で不均一な低信号、T2強調画像(図4)で不均一な高信号、造影後(図5, 6)に不均一な造影増強を呈した。腫瘤により、下垂体・下垂体柄は前方に圧迫され変形している。右内頸動脈海綿静脈洞部と一部が接している。

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