腹部CT:骨盤内、回腸に大きさΦ35×29mm の石灰化影を認める(図2)。これよりoral sideの小腸は拡張し、niveauも認められ、ileusと考えられる。胆嚢壁は肥厚しており、炎症の存在を疑う。胆嚢内腔、左肝管にairを認める(図3,4)。胆嚢内腔と十二指腸との交通が認められる(図5)。