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■ キー画像
図-1,2
図-3,4,5
図-6,7

■ 画像所見 図1; MRI T2強調画像 横断像
右前頭葉に内部無信号の空洞性病変が認められる(赤矢印)。尚,4年前のMRIではこの病変は認められていなかった。
図2; MRI T2強調画像 横断像
図1で認められる空洞の直下には小結節状の骨に類似した信号が認められていた(黄矢印)。
図3; T1強調画像 横断像
図1と同様,右前頭葉に空洞性病変が認められる(赤矢印)。
図4; Gd-T1強調画像 横断像
空洞の周囲髄膜の濃染と肥厚が認められる(緑矢印)。
図5; T2強調画像 矢状断像
矢状断像では,右前頭葉の空洞性病変内にわずかに液体貯留を認める(桃色矢印)。空洞病変(赤矢印)の直下に,前頭蓋底より突出する小結節状病変(黄矢印)が認められる。
図6, 図7; CT再構成冠状断像(骨条件)
右前頭洞上壁から頭蓋内,右前頭洞内両方向に発育するカリフラワー状の骨性の隆起性病変(黄矢印)が認められた。右前頭葉にはMRIで認められていたように空洞性変化(赤矢印)が認められる。

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