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■ キー画像
図-1
図-2
図-3
図-4
図-5
図-6
図-7

■ 画像所見 (図1)単純CT 左眼窩に辺縁整で内部比較的均一な22mm大の腫瘤が認められる(黄矢印)。
眼窩側壁の破壊を伴っている(赤矢印)。
(図2)造影CT 内部に造影効果は伴わず、周囲の被膜様組織のみ造影効果を認める(黄矢印)。
(図3)MRI T2強調画像 横断像 辺縁整で内部は均一な高信号を示している。
(図4)MRI T1強調画像 横断像 著明な高信号を呈している。眼球、外眼筋への直接浸潤は認めない(黄矢印)。
(図5)MRI 拡散強調画像 横断像 全体的に信号増強は認めない。
(図6)MRI T2強調画像 冠状断像 眼窩上内側に病変を認め、左眼球を外下方に圧排している(黄矢印)。
頭蓋底の骨が菲薄化しているように観察される(赤矢印)。
外眼筋・眼球は圧排されているが直接浸潤は認めない(緑矢印)。
(図7)MRI Gd-T1強調画像 冠状断像 こちらでは内板・外板は破壊され、頭蓋内まで腫瘍が進展しているように観察される(黄矢印)。

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